炭木の管理
2013年 06月 07日
シイタケの原木のことをナバ木とこの辺りでは言う。
ナラやクヌギのことだ。
秋に葉を落とし、春に芽吹く。
炭焼きにとってナバ木は良い指標木になる。
アラカシは常緑樹なので葉は落とさないが、ナバ木と同じように冬は眠り、夏は動く。
ナバ木が葉を落とす頃から、アラカシは玉伐って一月位置いておいても、痛むことはない。
これが、ナバ木が芽吹き始める頃になると、伐ったそばから乾いてくる。
もっと始末が悪いのは、雨と日に当たるところに置いておくと、腐りが入るようになる。
そんなわけで、夏の間は原木の管理に手間がかかるようになる。
伐ったらなるべく早く、窯場の雨と日の当たらない所に運んでこなくてはならない。
乾いた原木の炭は軽くなる。
腐りの入った原木で作った炭は、灰がすぐまとわりついて使いづらい。
火力のない備長炭をつくってもどうしようもないので、夏は大変。
ナラやクヌギのことだ。
秋に葉を落とし、春に芽吹く。
炭焼きにとってナバ木は良い指標木になる。
アラカシは常緑樹なので葉は落とさないが、ナバ木と同じように冬は眠り、夏は動く。
ナバ木が葉を落とす頃から、アラカシは玉伐って一月位置いておいても、痛むことはない。
これが、ナバ木が芽吹き始める頃になると、伐ったそばから乾いてくる。
もっと始末が悪いのは、雨と日に当たるところに置いておくと、腐りが入るようになる。
そんなわけで、夏の間は原木の管理に手間がかかるようになる。
伐ったらなるべく早く、窯場の雨と日の当たらない所に運んでこなくてはならない。
乾いた原木の炭は軽くなる。
腐りの入った原木で作った炭は、灰がすぐまとわりついて使いづらい。
火力のない備長炭をつくってもどうしようもないので、夏は大変。
by binchosan
| 2013-06-07 21:56
| 備長炭