造作(ぞうさく)
2013年 06月 24日
窯の修理、メンテナンスのことを造作と言う。
窯の内壁は石垣をついて、その上に粘土が打ってある。
内壁は窯出しの度に1000℃の高温にさらされるので、だんだん痛んでくる。
そうすると炭の出来が悪くなってくる。
窯のコンディションが炭の出来に大きく影響するのだ。
そのため定期的に造作をする。
「木を入れるより土を入れろ」と昔からの炭焼きさんはよく言う。
造作は手間のかかることだからと面倒くさがってやらずにいると、
結局は品質の落ちる炭をたくさん焼く羽目になって、
大損するよという意味です。
本格的に造作するときは、石垣がむき出しになるまで古い粘土をはがして、
新しい粘土を打ちなおす。
そうでないときは、粘土をはがさずその上に新たな粘土を打っていく。
今回は、古い内壁の上に直接新しい粘土を打っていきます。
窯の内壁は石垣をついて、その上に粘土が打ってある。
内壁は窯出しの度に1000℃の高温にさらされるので、だんだん痛んでくる。
そうすると炭の出来が悪くなってくる。
窯のコンディションが炭の出来に大きく影響するのだ。
そのため定期的に造作をする。
「木を入れるより土を入れろ」と昔からの炭焼きさんはよく言う。
造作は手間のかかることだからと面倒くさがってやらずにいると、
結局は品質の落ちる炭をたくさん焼く羽目になって、
大損するよという意味です。
本格的に造作するときは、石垣がむき出しになるまで古い粘土をはがして、
新しい粘土を打ちなおす。
そうでないときは、粘土をはがさずその上に新たな粘土を打っていく。
今回は、古い内壁の上に直接新しい粘土を打っていきます。
by binchosan
| 2013-06-24 18:55
| 窯仕事