疲れが出た
2016年 06月 21日
今出ている疲れは、冬場の疲れだ。
炭の仕事はどちらかというと冬が本番なのに、冬は日照時間が短いから仕事時間は夏ほど長くはとれない。
しかも、年末年始だとか、確定申告、イベントなど、行事が多くて、炭に回せる時間がさらに減る。
いきおい、根を詰めて仕事しがちになる。
疲労がたまる=怪我のもと、だから、根を詰めたくはないのだけれど。
秋から冬にかけてドーっと働いて、その忙しさの余波が晩春まで残って、ようやく落ち着き始めるのが、毎年今頃。
これから夏にかけて少し養生して、本を読んだり、ちょっと遠出してみたり、ものを考えてみたりと、これまでできなかったことをまとめてやっておかないと、冬場に息切れしてしまう。
というわけで、今月に入ってやっと畑に苗を植えた。
サツマイモを山ほど植えた。
冬になったら、熱い灰に埋めて焼き芋にするんだ。
梅仕事をし、しそジュースも作った。
黒竹を何度かいただいたので、丁寧にえぐみを取っておいしく食べた。
大名竹もいただいた。こちらは何の下処理もいらずに食べられる。
早春から、孟宗竹に始まり、サンチクだのシノメだの(あとまだ何かあったような気がするが覚えていない)いろんな種類のタケノコが出てくるのだけど、私の気持ちに余裕がないため、あんまり食べない。
フキノトウだって大好物なのに、頭が完全に炭モードに振り切れているせいで、出盛りを見逃し、今年は2回しか食べられなかった。
毎年、来年こそは、と誓うのだが、毎年同じように忘れている。
炭窯の目の前に生えているのに。
あ、でも今年は少しえらかった、ちゃんとノビルを取りに行きました。
来年はミツバを忘れずに取るぞ。
まだ間に合うようならフキを食べたいところだが、今ちょっとフキの下処理する元気はないんだなあ。
山フキのほうが香りが強いので、食べるなら山フキなんだけど、栽培種より細いので、手間がかかるのだ。
今月まで放置していたので、ただの空地にしか見えない状態の畑。
今は、畑に見える状態になっています。
(妻)
by binchosan
| 2016-06-21 20:14
| 日々雑記