







火鉢愛用者です。
突然不躾ながら、質問させて頂きます。
火鉢で足し炭をする時にどうしても爆跳してしまいます。
火種の周りで温めておいてから徐々に距離を縮めているんですが…
灰に被せて居ながら灰と共にぶっ飛ぶ事も…
お時間に余裕のある時に御指南宜しくお願いします。
コメントをありがとうございます。
ご質問にどうお答えすればよいのか、あれこれ考えているのですが、どうやらご説明が長文になりそうなのです。
おじゃる様が差し支えなければ、ブログの記事として、書かせていただけませんか?
その際は、コメントに書いていただいた文章を記事中に引用させていただくことになるかと思うのですが、それでもよろしいでしょうか?
おじゃる様というお名前は出して良いですか?
お考えをお聞かせください。
初めての火鉢、色々調べていてこちらを知りました。
炭焼きやその生活にまつわるお話が、興味深くも有り、勉強にもなります。
私もおじゃるさんに続き、お聞きしたいことがあります。
火熾しは問題ないのですが、使うに進みどのタイミングで炭を整えるのか。
向きを変えたり、並びを変えたり、新しい炭を追加したり。
追加する時もその置き方は。
と、試行錯誤して自分流ではうまく言っているように思えてますが、
使い慣れた方の流儀というか、知恵をお借りできればと思います。
これからますます寒くなり、火鉢ライフの充実を楽しみにしています。
指南よろしくお願いいたします。
コメントをありがとうございます。
炭は灰をまとうと火力が落ち、灰を落とすと火力が増します。また炭の間を空気が流れにくいように、炭同士をくっつけて寝かせて置くと火力が落ち、空気が良く流れるように組んだり立てたりすると火力が増します。
ですから弱火を保ちたいときは炭同士をくっつけて灰はまとわせたままにし(火鉢の灰に埋めてほんの一部だけ空気に触れさせるようにしてもよい)、強火にしたいときは炭についた灰を落とし、空気が通るように並び替えを行います。
強火を続けると炭が早く燃え尽きてしまいますから、そのあたりを按配しながら、使います。
今書いたようなことは、コメントを拝見する限り、ノブ様がすでにご存じで実践なさっているように感じられます。特に流儀など気にせず、火鉢ライフを楽しんでいただければと思っています。
炭の組み方などについては、そのうちに、ブログの記事にも取り上げてみようと思います。
回答ありがとうございます。
炭の寄せ方がやはりポイントですね。
炭を熾した後、全体に回っていない。いこっていないと言うのでしょうか。
そんなの状態で使い続けています。bonchosanの写真では、個々の炭が完全に
いこっているようですが、私のは半生状態で段々灰化して行きます。
気を抜くと半分灰化して消えそうな状態だったりします。
まあ、チョクチョク様子を見て、炭の未だ点いていない側にひっくり返したり
して面倒見ています。それも楽しいのですがね。
男って下らない拘りに憧れたりします。半分遊びなんですがねえ。
理にかなった粋な火鉢の使い方、出来たらいいですねえ。
記事、楽しみにしています。
炭が全体的に熾らず、半生状態で段々灰化していくということなのであれば、もしかしたら炭が原因かもしれません。
「立ち消えしやすい炭」というのがあるのです。
このあたりのことも書き始めると長くなりそうなので、ブログ記事でいずれ書こうと思います。
立ち消えしやすい炭であっても、炭の量を多めにすると、ちゃんと熾ることがあるようです。
ノブさんがどんな炭をお使いなのか分からないので、断言はできないのですが。
また、大きな炭よりも小さな炭のほうが、炭の大きさに対して空気に触れる面積が広いので、熾りやすいです。
あるいは火鉢の灰が湿っていたり冷えていたりすると、熾りにくいです。
ノブさんが炭の面倒を見ることを手間だとはお感じにならずに、楽しいとおっしゃってくださっているのが嬉しいです。


最新記事を読んで確信しました。
炭だ。
割れている、ささくれている、いやむしろ割っていました………
知らないって恐ろしいですね……
爆跳も炭との付き合いでは仕方の無い事ですが、ちょっと気を付けてみます。質問に応じて頂いてありがとうございました。
いつか備長さんの作った炭使ってみたいです。
少しはお役に立てたようで、良かったです。
爆跳で怪我をなさる方もおられますし、絨毯や畳を焦がしてしまうこともあります。
爆跳しやすい炭なら、家の外で火を熾してから火鉢に移すほうがいいかもしれません。
どうか十分、お気をつけてお使いください。