木揃え
2017年 07月 03日
明日の窯くべのため、木を揃える。
ナタで節を取ったり、
チェンソーでも形を整えたりする。
新顔のチビチェンソーが頑張っていますね。
この竹は原木の長さを測るためもの。
「バカ棒」と呼ばれている。
炭窯の天井はドーム状になっているので、それに合わせて原木の長さを揃える必要があるのだ。
太い原木は木割機で2つ割り、4つ割りにする。
それにしても日陰の色が濃くなった。
夏だ。
炭窯にくべるのは、できるだけ伐りたてで乾いていない原木が望ましい。
だから、理想は、窯出し前日1日で木を全部伐り終えて、窯出しの次の日に1日で木揃えを終わらせることだが、
それは原木の量からいって不可能だ。
どちらも数日はかかる。
うちの炭窯の場合、1基は8トン、もう1基は7トンの原木が必要なのだ。
お天気と炭窯の状態を気にしつつ、伐採と木揃えの段取りを考える。
伐採後の原木は日陰にこづむとか、雨水にあてないとか、原木の状態を悪くしないように気を配る。
春から夏にかけては特に気を遣う。
(妻)
by binchosan
| 2017-07-03 19:35
| 窯仕事