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日向の国の備長炭 奥井製炭所 紀州備長炭、土佐備長炭と並ぶ三大備長炭の産地、日向。日向の国、宮崎県の宇納間で備長炭を焼いています。お問合せは domasama8080@gmail.com

夏バテかしら

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猫も腹出して昼寝する暑い毎日、
炭粉と灰で薄黒くなった汗を垂らしながら働いている。

炭窯のク(天井)の修繕にかかっている夫が、ねえねえ窯の中に入ってみてよ、と声をかけてきた。
3日間かけてはがしたクの焼け土を窯の外に運び出す単調な作業に飽きたらしい。
「ほら、どう?天井が高くなったでしょ」と嬉しそうに言う。
「ほら、ここがドイ(炭窯の壁の高さ)だよ。高くなったでしょ。どう?」
最も低いところで160センチだったドイが、今では190センチになっている。
以前の炭窯を庶民のテントとすると、今の炭窯は王侯貴族のテントみたいな大きさになっていた。
「大きいね・・・・・炭の量が増えるから窯出しが大変になりそう・・・」
「窯出しは大丈夫じゃない?炭の長さが長くなるだけで本数は変わらないんだから」
「でも窯くべは大変だ」
「窯くべねえ。うふふふ」
・・・・・また腕が太くなっちゃうなあ。

床には焼け土が30センチくらい積もっていた。
修繕のたびにクや壁の内側に粘土を打ち付けるので、年々、天井と壁が厚くなっていく。
だから炭窯は造成したときが一番大きくて、その後だんだん小さくなる。
大がかりな修繕をするときだけ、クや壁の粘土を落としてから、また新たに粘土を打ち付けるのだ。
壁はおととしだったか、大がかりに修繕した。
去年の作業はこちら

ところで、もう一つの窯はもう火上げの時期なのに、全くカザが来ない。
どうしたことか。
炭窯も夏バテしてるのか?


(妻)







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by binchosan | 2017-07-25 19:56 | 窯仕事 | Comments(0)