日向の国の備長炭 奥井製炭所 紀州備長炭、土佐備長炭と並ぶ三大備長炭の産地、日向。日向の国、宮崎県の宇納間で備長炭を焼いています。お問合せは domasama8080@gmail.com

縁の下の力持ち


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夕方、帰宅したら、ドマが待ち構えていた。
最近、夕食後ではなく、まだ陽の残っている時間帯に散歩に行きたがるのである。
たまたま夫も帰宅したので、夕食の支度を頼む。
「あのね、ドマちゃん」と夫がドマに訴えていた。
「ドマちゃんが散歩に行けるのは、僕がこうして縁の下の力持ちとして働いているからなんだよ。覚えておいてね」
猫たちが私の方に懐いているので、彼はつまらないのである。

寒い時期、キヨが入ってくるのは私の布団だったし、ドマが上に乗ってくるのも私の布団、隣にはリンが寝ていた。
おかげで私は冬の間、夜中に何度も目を覚ますことになった。
猫のせいで寝返りが打てず、身体が痛くなってくるし、キヨが布団に入ってくる前に私を起こして、しばらく身体を撫でさせるからだ。
おまけに何度も布団を出たり入ったりする。
「起こされてもいい、腰が痛くなってもいいから、俺は猫に来てほしい」と嘆いていた。

そんなに猫に構ってほしいのなら、私みたいに、猫に呼ばれたらすぐさま「はい、ナデナデね」「はい、散歩ね」「はい、布団を敷くのね」と動けばよいのだ。
ただし、夫の名誉のために言っておくと、朝ごはんは夫がやっている。
私より早起きだからだ。
猫は夫のことを、朝ごはん担当の、自分の気が向いた時だけ「こっちにおいで―」と甘い声で誘ってくる人間として認識しているに違いない。



(妻)





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by binchosan | 2018-04-29 20:30 | | Comments(0)