日向の国の備長炭 奥井製炭所 紀州備長炭、土佐備長炭と並ぶ三大備長炭の産地、日向。日向の国、宮崎県の宇納間で備長炭を焼いています。お問合せは domasama8080@gmail.com

ムカデの季節

このあいだ洗濯機から洗濯ものを取り出したら、洗濯機の底にムカデが伸びて死んでいた。
洗濯カゴに潜んでいたところが、洗濯機の中に放り込まれて洗濯されちゃったのだ。
横着してカゴをひっくり返して洗濯ものを全部一気に洗濯機に入れて良かったなと思った。
洗濯ものを1枚1枚汚れを確認し、部分洗いをし、なんてしてたら、ムカデに刺されていたかもしれない。
おとといも洗濯機の底で死んでいた。
今年は洗濯カゴがムカデ界ではブームなんだな。
気をつけなきゃ。

ムカデといえば思い出すサソリの話。
アメリカ人の女の子が「アメリカの私の住んでいる地域にはサソリがいて」と話してくれたのである。
10年以上も前、私がまだ都会暮らしをしていた頃のことだ。
サソリは服の中とか靴の中とかが好きで、クローゼットの中に入り込むだけでなく箪笥の中にまで潜り込むらしい。
「えー?どうやって箪笥の中に入るんだろう?」
「わからない。でも入ってる。だから服を着る前には必ずバタバタするし、靴を履く前には靴をひっくり返す。刺されちゃうから」
「サソリに刺されたら死んじゃうんじゃないの?」
「死なない死なない。そこまで毒が強くない。痛くて腫れるだけ」
「痛くて腫れるだけ?でも怖いよ」
「大丈夫大丈夫。ちゃんと服をバタバタしたり、靴をひっくり返したりすれば刺されないから」
「サソリがいる土地に私住めるかなあ」
「慣れる慣れる」
「慣れるのー?」
そこに一緒にいた日本人数名は、私を含め皆サソリを見たことがないので、彼女の話を聞きながら、ヒャアヒャア言っていたのだけど、今になってみれば、サソリがなんだ、うちにはムカデがいるじゃん。
似たようなもんだ。

都会に住んでいたころに、ムカデ話を聞いていたら、「ムカデのいるところに私住めない」とか言っていたんじゃないかと思う。
でも実際のところ、自分が生きていく上で、ムカデがいるいないなんて、そんなに重要な検討項目じゃない。
アメリカ人の彼女が言ってたみたいに、ムカデ対策をしながら生活をすることに慣れればいいだけの話だ。
靴は履く前にひっくり返す。
炭窯に置いてある作業手袋も逆さにして振ってからはめる。
見かけたら殺す。
刺されたら痛くて腫れるけど死なない。
サソリと同じ。


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グミが熟し始めました。
鳥が寄ってくるので、うちの猫が喜んでいます。


(妻)





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by binchosan | 2018-05-23 19:42 | 日々雑記 | Comments(0)