世界のおばあちゃん料理
2018年 09月 27日
「世界のおばあちゃん料理」という本を読んだ。
50か国、58人のおばあちゃん(孫のいる女性)の紹介文と写真、そのおばあちゃんが作る料理のレシピと写真が載っている。
表紙のおばあちゃんは、フィリピンのフェルナンダ・デ・ギアさん71歳で、彼女の前に並んでいるのは、シニガン(豚肉と野菜入りタマリンドのスープ)の材料です。
他のおばあちゃんも皆、原題通りキッチンで、料理の材料とともに写っている。
パラパラめくって写真を楽しんでいた夫が「こ、これは・・・!この料理が一番すごい」と叫んだのは、ケイマン諸島に住むマリア・ルース・フェドリックさんが紹介している「ホンジュラスのイグアナ焼き、豆とライス添え」だった。
満面の笑みのマリアさんの前に、バナナやセロリ、調味料とともにイグアナが置いてあるのである。
皮も剥かず、まだ捌いてもいない、ありのままの姿のイグアナだ。
そっか、人間はイグアナも食べるのか、そういう発想は今までなかった。
イグアナが手に入らない場合は、ウサギでも代用可らしい。
ウサギの肉に味が似ているんだな。
といっても、ウサギの肉の味を知らないのだけど。
ウサギならそこらにいるなあ、いやだからって、わざわざ捕ってきてこの料理を作ってみようとは思わないよなあ・・・
使用する調味料は、トウガラシに塩コショウ、ココナツミルク、シーズニングソース、タイムなので、味自体はそこまで珍しいものではないような気がする。
と書いていたら、鹿肉が届いた。
2~3日前に仕留めたらしい。
4~5㎏はあるんじゃないか。
どうやって食べるかな、たしか、この本にカナダの人が紹介していたバイソン料理が載っていたな、バイソン肉と鹿肉って似てるんじゃないかな?材料は・・・なになに?黒ビールまたはスタウトビール・・・こんなのうちにないわ・・・ジュニバーベリー?ねずの実?・・うーん、どうしよう・・・
(妻)
by binchosan
| 2018-09-27 17:39
| 日々雑記