窯出し
2019年 03月 11日
トリマタで炭を挟んで、
ヨッコラショッと持ち上げて、
きれいに並べていきます。
きれいに並べないと砂灰がいくらあっても足りません。
結構重いんだな。
数日後、箱の砂灰を抜きます。
窯出しの次の日に砂灰を抜いたら、炭が熾りだしたことがあるので、数日待つことにしました。
箱の底は網になっているので、フォークでゆすってやると炭だけ箱に残ります。
炭には黒炭と白炭がありますが、まさに白炭。
ちなみに備長炭は白炭の一種で、白炭の中でも炭素の割合が多いもののことです。
伝統的には、うばめ樫かアラ樫を原料にした白炭のことを言います。
写真にはないですが、あと一箱あります。
ここまでしたら、あとはカミサンにバトンタッチ。
炭を規格に合わせて切って、箱詰めしてもらいます。
障子(排煙口)に誤って落としてしまったアルコール温度計。
窯くべするときに、回収。
見事に溶けていました。
by binchosan
| 2019-03-11 06:38
| 窯仕事